KORG が90年代を代表するシンセサイザー TRINITY をソフトウェア化し、KORG Collection 6 の新ラインナップとしてリリースしました。 単なるPCM音源の移植ではなく、DACエミュレーションや実機特有のクセまで徹底再現している点で、これまでのソフトウェア復刻とは一線を画す仕上がりになっています。
このソフトは90年代のあのゴージャスなサウンドが欲しい方や、実機を持っていたけど手放してしまった方、また当時のTRINITYを知らない世代の方にもピッタリの製品となっています。
公式では以下のように説明されています。
TRINITY のために開発された ACCESS 音源を再現した上で、TRINITY に搭載されていたD/Aコンバーターのシミュレーションも搭載し、当時のサウンドや質感をこの上なく忠実に再現できます
公式サイトはこちら→KORG公式
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TRINITYとは?
1995年に登場した KORG TRINITY は、当時としては異例のアルミシルバー筐体と、320×240ドットの大型タッチパネルを搭載したシンセサイザーです。画面を直接触って操作するスタイルは当時としては非常に先進的でした。
そのサウンドはゴージャスで抜けがよく、小室哲哉さんや坂本龍一さんをはじめとするトッププロにも愛用され、90年代後半の音楽シーンを席巻しました。その後のTRITON、OASYS、KRONOSへと続くKORGワークステーションの原点ともいえるモデルです。
KORG Collection – TRINITYの特徴
特徴1. ACCESS音源を完全再現
TRINITYに搭載されていた ACCESS(Advanced Combined Control Synthesis System)音源 をソフトウェアで完全再現しています。48kHzサンプリングの高品位PCM、4種類のオシレーター、デュアルフィルター、8系統のインサートエフェクト、2系統のマスターエフェクト、8パートマルチティンバーのコンビネーションモードなど、実機の仕様をそのまま再現しています。
特徴2. DACエミュレーションで「当時の音」を再現
特筆すべきは、単に綺麗な音を出すのではなく、当時のD/Aコンバーターの特性まで再現している点です。開発チームによると、現代のPCで普通にプログラムを組むと音がクリアになりすぎてしまうため、あえて当時のDACの質感やビット落ちによるザラつきまで再現したとのことです。
また、実機では CPUの処理速度の限界から発音タイミングがわずかにズレていましたが、このズレがコードを弾いたときの厚みやアンサンブル感を生み出していたため、ソフト版でもこの微細なズレを再現しています。
特徴3. 全オプションライブラリを収録
TRINITY本体のPCMサンプルだけでなく、当時オプションとして発売されていた4種類のサンプルオプションをすべて収録しています。
- TFD-1S MEGA PIANOS
- TFD-2S ORCHESTRAL ELEMENTS
- TFD-3S DANCE WAVES & DRUMS
- TFD-4S M1 FACTORY
- TR-Rack(1998年発売) の音源
合計 2,000以上のプリセット が即戦力として使えます。
特徴4. 実機の制限を解放
ソフトウェア化によって、実機では制限のあった部分が解放されています。
- 最大同時発音数の拡張
- インサートFX(IFX)を8系統すべて自由に使用可能
実機で「ここは妥協していた」という部分が、フル解放されています。
特徴5. 2つのエディットモード
- クラシックモード:当時の画面構成をそのまま再現。TRINITYを使っていた方ならマニュアルなしで操作可能
- EASYモード:主要パラメータだけをまとめた現代的なUI。初めての方でも迷わず音作りができます
特徴6. PCGファイルのインポートに対応
最新アップデート Ver 1.1.0 では、.PCGファイルの読み込みに対応しました。 当時フロッピーディスクに保存していたオリジナル音色やコンビネーション、楽曲データを、USBフロッピードライブでPCに吸い出せばそのままソフトウェア上で再現できます。
どんな人が使うべき?
KORG Collection – TRINITY は、こんな人におすすめです。
- 90年代のあのゴージャスなKORGサウンドが欲しい
- 当時TRINITYを使っていて、また使いたくなった
- 実機は持っていないけど、あの時代の音を取り入れたい
- PCGファイルが残っていて、当時の音色を復活させたい
など、90年代サウンドを現代のDAW環境で使いたい方全般におすすめです。
開発秘話:TRINITYを3台所有していた開発者
開発を主導したのは、KORGソフトウェア開発チームの 岩田昌樹さん。高校時代にアルバイト代をつぎ込んでTRINITYを3台所有していたという熱狂的なファンです。
開発にあたっては、会社に残っていた実機のフロッピードライブが経年劣化で動作しなかったため、後継機TRITONから動作するドライブを取り出してTRINITYに移植し、当時のPCMデータやファクトリープリセットを救出したとのことです。
開発初期に「音が綺麗すぎる」という理由でリテイクを出し、当時のDACの特性や発音タイミングのズレ、リバーブ処理でのビット落ちまで再現させたというエピソードからも、再現度へのこだわりが伝わってきます。
価格と販売形態について
価格
2026/1/19時点の価格で。為替によって価格は変動します。
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| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 単体価格 | 34,660円 |
| KORG Collection 6(全20製品) | 69,493円 |

KORG
TRINITY
¥34,660円 → ¥25,291円(25%off)(税込)
伝説のワークステーション KORG TRINITY をそのままに、現代の制作環境で使えるように進化させた ソフトウェアシンセサイザー です

KORG
KORG Collection 6
¥69,493円 → ¥52,076円(25%off)(税込)
KORG Collection 6 は、伝説的な KORG シンセサイザー&キーボード音源を20種類まとめたプラグインバンドル で、MS-20やM1、TRITON、最新のTRINITYなどの名機サウンドを DAWでそのまま演奏・制作できる究極のソフト音源コレクション
対応フォーマット
- VST3 / AU / AAX(64bit)
- Mac / Windows対応
まとめ
KORG Collection – TRINITY は、「90年代のあの音が欲しい」「当時の音色を復活させたい」といった懐かしさだけでなく、現代のDAW環境で即戦力として使えるソフトウェア音源です。
特に、
- 当時TRINITYを使っていた方
- 90年代サウンドを取り入れたい方
- 2,000以上のプリセットを今の制作に活用したい方
にとっては、制作の幅を広げてくれる心強いツールになると思います。
まずは 20分間使えるデモ版 で、あのTRINITYのサウンドを体感してみてください。

